研究室紹介
はじめに
日本は世界でも有数の自然災害多発国です.
地震災害は,構造物や人類の生活に自然現象の1つである地震動が作用して発生します.
自然現象を災害に転化し,被害を拡大してゆくメカニズムは社会的なものであり,
人や社会の努力で災害を最小限に抑えることができるはずです.
技術者は災害を最小限に抑えるために,その危険性,種類,特性を把握することが必要です.
地震工学究室では,地震防災に関する内容を課題として定め,災害の最小化を目的に研究を推進しています.
歴史
当研究室は,耐震工学研究室(花田和史 元教授)の後を引き継いで2009年に誕生しました.