卒業研究実施の考え方と内容
●考え方
卒業研究とは、「まだ答えがない事象について、その問題点を抽出し、調査・研究する」と考えています。つまり、「活動して結果得た知見について自らなりの解釈を加え結論を導き出す」と考えています。この研究室では、沿岸域(海岸・港湾ほか)分野の内容で各自実施したいテーマについて、調査・研究・実験を実施し、話し合いを通じて結論を導き出すものです。なお、テーマについては、基本的に各自が興味をもって活動してほしいと思っていまして各自がまずは考え提示することを基本としています。
●実施方法
3週間に1回程度、定例会と称して発表会を実施します。何回も定例会を実施することによってプレゼンテーション能力が鍛えられると共に、発表用の資料を何度も作り直すことにより文書作成能力を向上するよう仕向けます。また、発表会以外でも個別に教員と打ち合わせを行います。その他、合宿や懇親会などを適宜実施し、仲間との交流をもつ場を作ります。
2008年度合宿(八海山セミナーハウスにて)
●実施内容
過去の卒業研究生が取り組んだテーマを整理してまとめてあります。