●実施内容
【集団討論の実施】
近年、就職試験の場で見ず知らずの受験者達にあるテーマを与え限られた時間で意見をまとめるといったタイプの試験がなされているのが現状です。このようなことは社会の場でも多く見られることであります。学生時代にはあまりこのような真剣な話題で話し合い、合意点を出すといった行為の場数を踏むことは少ないと思います。ここでは、実際、このようなことを体験してもらい、社会にでる前の経験の場として活用してほしいと思っています。
【輪講の実施】
個人のプレゼンテーションの機会は社会に出れば必ずあると思われます。初めてやるのと1回やったことがあるのとでは少なからず差が出るものと考えられます。ここでは、国土交通白書や資格試験の問題を話題にして、その解説を学生が先生役となって講義する体験をしてもらいます。
【就職活動の支援】
就職活動を行うに当たって、どのようになやればよいかをすぐ分かる人はいないでしょう。就職するプロセスでどのような選抜試験が行われるのか知らなければ自分の希望にかなった所に就職はできないと思います。ここでは、就職活動を行って行くためのアドバイスを私なりにしたいと思っています。
【その他】
研究室の合宿・懇親会・卒業生との懇談・現場見学を適宜実施したいと考えています。



ゼミナール実施の考え方と実施内容
●考え方
社会の動きに関心を持つきっかけを提供するとともに、いろんなことに問題意識を持って考える訓練をしたいと思っています。
特に、
「人前で話す」
「書いてまとめる」
「人と話し合うことができる」
ことの練習の場としてゼミを活用してもらうことを考え授業を実施したいと考えています。